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  • 2006.06.02
  • 最後の家族

    久しぶりにお風呂で読書。二時間半も浸かっていた・・・ふやけないハズがない・・・


    村上 龍

    最後の家族


    出版社/著者からの内容紹介

    ある中流一家・内山家に起こる様々な出来事を、家族4人のそれぞれの視点で描く。引きこもりやドメスティック・バイオレンスなど、現代がかかえる社会問題をこの家族をとおして、幸せとは何か、家族とは何かを問いかける。村上龍が描く家族とは…・。書き下ろし長編小説。

    引きこもりになってしまった長男・秀樹。息子を守るため、必死でカウンセリングに通うかたわら、恋人とデートを重ねる母親・昭子。
    何よりも家族の絆を大切に、とルールを作りながらも必死で家族とマイホームを守るべく働く父親・秀吉。大学進学を控えながらも、目標を見つけることができず、元引きこもりのジュエリーデザイナーに惹かれていく長女・知子。
    帯には「救う、救われるという人間関係を疑うところから出発している」という著者の言葉。
    4人が同時系列の視点で進むので、それぞれの感情の交差が読みやすい、と感じました。村上龍作品では「共生虫」でも引きこもり青年が描かれていましたが、今回は「引きこもっている」事がメインではなく、家族間の人間関係と一家族と社会との関わりが中心になっています。
    TVドラマ化もされていたんですね。(父:赤井秀和、母:樋口可南子、長男:吉沢悠、長女:松浦亜弥)
    タイトルからは、もっと悲壮な展開を予想していたのですが、意外と大丈夫だった、かな。救いがあるというか・・・。
    現代の抱える問題、と一言で表すのは簡単だけど、実際に体験したことない事はやはりわからないもの。そしてひとりひとりの違う人間がそれをどう受け止めるかも。「誰にでも(どの家庭にも)起こりうる問題」として興味深く読むことが出来ました。珍しく感情移入せず、客観的に読めた気もします。
    ラストは結構好きかもです。

    ★★★★☆
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    今年こそコミカルな人生から
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