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  • 2010.02.11
  • 魂萌え!/桐野夏生

    魂萌え!〈上〉 (新潮文庫)魂萌え!〈上〉 (新潮文庫)
    (2006/11)
    桐野 夏生

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    魂萌え!〈下〉 (新潮文庫)魂萌え!〈下〉 (新潮文庫)
    (2006/11)
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    出版社/著者からの内容紹介
    ささやかな<日常>に、豊饒な世界を描き出した、再生と希望の物語。
    夫婦ふたりで平穏な生活を送っていた関口敏子、59歳。63歳の夫・隆之が心臓麻痺で急死し、その人生は一変した。8年ぶりにあらわれ強引に同居を迫る長男・彰之。長女・美保を巻き込み持ちあがる相続問題。しかし、なによりも敏子の心を乱し、惑わせるのは、夫の遺した衝撃的な「秘密」だった。
    『OUT』や『柔らかな頬』、『グロテスク』同様、世間という荒波を、揺らぎながら漂流していく主人公。これまでの作品のような犯罪は出てこない代わりに、人々の日々の細部が、丹念につづられていく。
    「これから先は喪失との戦いなのだ。友人、知人、体力、知力、金、尊厳。数えだしたらキリがないほど、自分はいろんなものを失うことだろう。老いて得るものがあるとしたら、それは何なのか、知りたいものだ」(本文より)


    なに不自由なく穏やかに暮らしていた主婦が、夫の死によって様々な事象に飲み込まれていく様を、事細かに綴った作品。犯罪があるわけではない。信じていたものが崩れ落ちる恐怖、老後の心配、子供達との関係、息つく間もなく悩まされます(笑)まだまだ自分に重ねることはできないけれど、読んでいるうちになんだか切なく息苦しくなってきます・・・(?)主人公の子供と同じくらいの年代の自分。どうか親にはこんな事で悩ませたくないな、とか。いろいろ考えるところも多々あり。

    ★★★☆☆
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    さいこ

    Author:さいこ
    大自然の中に生息。

    本と映画と煙草とお酒で幸せ☆
    美味しいもの大好き、作るのも好き。

    今年こそコミカルな人生から
    脱出をはかりたいと思います!

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