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  • 2010.02.14
  • さまよう刃/東野圭吾

    さまよう刃 (角川文庫)さまよう刃 (角川文庫)
    (2008/05/24)
    東野 圭吾

    商品詳細を見る

    内容(「BOOK」データベースより)
    長峰の一人娘・絵摩の死体が荒川から発見された。花火大会の帰りに、未成年の少年グループによって蹂躪された末の遺棄だった。謎の密告電話によって犯人を知った長峰は、突き動かされるように娘の復讐に乗り出した。犯人の一人を殺害し、さらに逃走する父親を、警察とマスコミが追う。正義とは何か。誰が犯人を裁くのか。世論を巻き込み、事件は予想外の結末を迎える―。重く哀しいテーマに挑んだ、心を揺さぶる傑作長編。

    悪質な犯罪が増えてくる今日、被害者家族の魂の叫びが堪える一冊。
    犯罪者を裁くのは法であるけれど、加害者が未成年であった場合などはその更正に力が注がれ被害者家族の心情というのは想像するのも苦しく辛い。ことが多いと思うのです。
    誰を守るための正義なのか。
    何の罪もないのに、明るい未来を突然断ち切られた被害者。小説の中に限らず苦しい思いをしている方はたくさんいるのだと思います。

    この小説内では被害者の父親が、娘の受けた仕打ちをビデオで見てしまい、激情にかられて犯人を殺害してしまったあと、犯人の片割れを追うべく逃走する中で様々な思いにとらわれているところが印象的でした。「反省しているかもしれない。一人の少年が更生する一端を担ったと思えば娘も救われるかもしれない・・・」ですが想像は裏切られ、半生の欠片もない犯人の様子を見て更に復讐心を燃やし。。。辛いです、胸に迫るものがあります。現在の犯罪者を裁く制度や報道のカタチ、色々と考えさせられます。
    もしもこの父親について街頭インタビューをされたら、自分ならどう答えるだろう。そんな事まで。
    人を殺すということが、例え復讐であったとしても許されるものではない、とわかっていて。悩みながら、それでも娘の無念を晴らしたいという父親の姿が克明に描かれている作品。

    ★★★★☆
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    非公開コメント

    No title

    これは原作読んで、映画も観たぞよw

    ★アスさんへ★

    実写版もご覧になったのですね!
    ・・どうでした?映画化されると魅力が減ってしまう作品も少なくないですが・・・
    アスさんの及第点がついたら見てみようかな♪

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    ★アスさんへ★

    恐れ入ります(汗)
    コピペまで~( ´艸`)
    参考になります、及第点なら見てみようかな♪

    >メッセ
    そうですね、コメントの中で質問してもアスさんに
    わからない時もありますよね(汗)
    気がきかずすみません、これからそうさせてもらいます♪
    プロフィール

    さいこ

    Author:さいこ
    大自然の中に生息。

    本と映画と煙草とお酒で幸せ☆
    美味しいもの大好き、作るのも好き。

    今年こそコミカルな人生から
    脱出をはかりたいと思います!

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