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  • 2008.01.12
  • 太陽の塔



    森見 登美彦

    太陽の塔

    内容(「BOOK」データベースより)
    私の大学生活には華がない。特に女性とは絶望的に縁がない。三回生の時、水尾さんという恋人ができた。毎日が愉快だった。しかし水尾さんはあろうことか、この私を振ったのであった!クリスマスの嵐が吹き荒れる京の都、巨大な妄想力の他に何も持たぬ男が無闇に疾走する。失恋を経験したすべての男たちとこれから失恋する予定の人に捧ぐ、日本ファンタジーノベル大賞受賞作。

    朝から一時間ほどかけて書いた記事がブレーカー落ちて消えてしまいました・・・・。
    バックアップなし。。。久々に気合い入れて書いたのに(笑)
    電気カーペットとファンヒータとセラミックファンヒータとパソコンが同時についててとどめに父がこたつのスイッチを・・・(涙)
    あぁ、一度消えた文は戻らないの~ん。

    もったいぶった小難しい文体に散りばめられた愛らしさ(?)と苦悩。
    おそらくかなり有能であろう頭脳の大半を妄想に費やす主人公「私」と、似たり寄ったりの友人達、さらに周囲を取り巻く人々の日常は涙と笑いなくしては読めません。

    なにを好きこのんで、こんな男汁溢れる手記を熟読する必要があろう。(中略)
    しかし、敢えてこの手記を読む人は、貴重な経験をすることになるだろう。もちろん愉快な経験とは言えまい。良薬とはつねに苦いものである。
    ただし、苦いからと言って良薬であるという保証はどこにもない。
    毒薬もまた苦いのだ。
                                                <太陽の塔/プロローグより>


    プロローグからガッチリ掴まれ(笑)京都の街を駆け抜ける人々にすっかり引き込まれました。
    「私」の友人である飾磨くんとかかなり好きだな~(笑)

    タイトルにもなっている、岡本太郎氏の「太陽の塔」を知らなかったので早速調べてみたら・・・

    taiyo_no_tou.jpg

    Wikiより

    ぎゃ~~~~困った
    めっちゃ怖いですやん・・・(オソロシサをお伝えするため、大きい画像を貼ってみました)
    あとがきで本上まなみさんも「日本で一番おっかない塔」と書かれてましたし・・・
    (そういえば作中の「私」の愛車(チャリ)の名前は「まなみ号」だ)

    自転車に名前・・・つけます、よね?(いやつけないか?)
    ちなみに私の高校時代のチャリは「チャーリー」でした。まんまやん。

    夜は短し歩けよ乙女」の黒髪の乙女にも通じるものをもっている水尾さん。なんだか不思議な女の子です。
    彼女の神秘性(はて?)をUPさせるものとして「叡山電車にいつも揺られている」ところがあります。
    暗闇を走る電車ってなんだか幻想的だと思いませんか?
    我が家の近くでは、汽車(とほ~)が陸橋を走る箇所があって、夜陰に浮かび上がる黄色い窓灯りを見かけては「銀河鉄道999だ!メーテル~!!」と興奮している私。。。(あほか)
    残念ながらカメラの性能と撮影技術(こっちが問題)によって一度も撮影には成功したためしなし。
    がこんな感じ。
    denndenn.jpg しょぼっ!絵心のナサが露見!


    まぁ話は逸れましたが、ジャンルとしてはファンタジー。でも大層な文体で綴られるちょっと(いやかなり)間抜けな魂の叫び・・・

    ツボに入ること間違いなしです。

    ★★★★☆

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    さいこ

    Author:さいこ
    大自然の中に生息。

    本と映画と煙草とお酒で幸せ☆
    美味しいもの大好き、作るのも好き。

    今年こそコミカルな人生から
    脱出をはかりたいと思います!

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