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  • 2007.07.20
  • リアルワールド



    桐野 夏生

    リアルワールド



    内容紹介(Amazon.co.jp)

    山中十四子、通称トシ。クールなテラウチと、エキセントリックなユウザン、育ちのよいキラリンという3人の友人とともに、残り少なくなった高校生活を送っている。夏休みのある日、隣家の同い年の少年が母親を撲殺した。彼がトシの携帯電話と自転車を盗んで逃亡したことから、4人の女子高生は事件に巻き込まれてしまう。警察や大人たちに真実を話せず、個々に抱える悩みを逃亡少年に照らす彼女たち。「ヒトから見られる自分」と「本当の自分」のはざまで揺れ動く思春期の心が、章ごとに語り部を変えるスタイルでつづられている。現代の高校生の心の闇を描く、力作長編。

    よく知らない隣人の犯行を隠し、逃走を幇助する女子高生達。
    共感はできないし、それぞれの子達の心の闇も理解できない。
    4人の中では比較的理解できそうな十四子でも、現代を生き抜く為に「ホリニンナ」という偽名を使っている。
    自分の性癖に苦しみ、隠し続けるユウザンに、自分に絶望し続けるテラウチ。
    見たままのよいこではないキラリン、それぞれのリアルワールドを垣間見、気分は落ち込んだ。
    フィクションだから、とは思っていても少年犯罪の増え続ける昨今。
    きっとこんな感じで犯罪は起こっているのかもな・・・。とリアル過ぎてキツイ。
    が、テラウチの心の闇だけは、哀しく、泣けた。
    読み終えて「救いのなさ」にそっとため息をついたのでした。

    ★★☆☆☆
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    さいこ

    Author:さいこ
    大自然の中に生息。

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    今年こそコミカルな人生から
    脱出をはかりたいと思います!

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