• --.--.--
  • スポンサーサイト

    上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
    新しい記事を書く事で広告が消せます。

  • 2012.10.28
  • 私の男/桜庭一樹


    私の男 (文春文庫)私の男 (文春文庫)
    (2010/04/09)
    桜庭 一樹

    商品詳細を見る


    第138回(平成19年度下半期) 直木賞受賞

    内容紹介
    落ちぶれた貴族のように、惨めでどこか優雅な男・淳悟は、腐野花の養父。孤児となった十歳の花を、若い淳悟が引き取り、親子となった。そして、物語は、アルバムを逆から捲るように、花の結婚から二人の過去へと遡る。内なる空虚を抱え、愛に飢えた親子が超えた禁忌を圧倒的な筆力で描く第138回直木賞受賞作。


    ハードカバーで書店に並んでいた当時、気にはなっていたけどその表紙の発するヤラしさに遠巻きにしていた。
    文庫版になり装丁がガラリとかわっていたものだから気づかなかった・・・あれか!
    以前にファミリーポートレイトは読んでいるのだけれど、これともう一作『赤朽葉家の伝説』がなんかひとくくり?らしい。テーマは家族?
    それにしても・・・すごい力でぐいぐい読ませる。内容を好むと好まざるによらず。
    倫理観ではいろいろと思うところはあるけれど、それ抜きにしたら切ない、哀しい、恋愛小説になるか?
    第一章から第六章まで、順に時代を遡っていくけど、第一章のことが気になってしょうがない。
    危険な一作。

    ★★☆☆☆

  • 2012.10.25
  • 悪の教典/貴志祐介


    悪の教典 上 (文春文庫)悪の教典 上 (文春文庫)
    (2012/08/03)
    貴志 祐介

    商品詳細を見る


    悪の教典 下 (文春文庫)悪の教典 下 (文春文庫)
    (2012/08/03)
    貴志 祐介

    商品詳細を見る


    内容(「BOOK」データベースより)
    上)晨光学院町田高校の英語教師、蓮実聖司はルックスの良さと爽やかな弁舌で、生徒はもちろん、同僚やPTAをも虜にしていた。しかし彼は、邪魔者は躊躇いなく排除する共感性欠如の殺人鬼だった。学校という性善説に基づくシステムに、サイコパスが紛れこんだとき―。ピカレスクロマンの輝きを秘めた戦慄のサイコホラー傑作。

    下)圧倒的人気を誇る教師、ハスミンこと蓮実聖司は問題解決のために裏で巧妙な細工と犯罪を重ねていた。三人の生徒が蓮実の真の貌に気づくが時すでに遅く、学園祭の準備に集まったクラスを襲う、血塗られた恐怖の一夜。蓮実による狂気の殺戮が始まった!ミステリー界の話題を攫った超弩級エンターテインメント。

    ず~っと読みたくて文庫化をいまかいまかと待ってた作品。(のわりにとりかかるの遅っ!覚悟がね・・・)
    とりかかってみれば、貴重なお昼寝の時間返上してまで(笑)ぐいぐい読んでしまった!
    10年前なら完徹して読んだだろーな、と思いながら・・・(大人になったのね~・笑)

    一言では表せないけどあえて・・・怖いッ

    実写化もすぐ公開されますが伊藤英明さんがハスミン役っていうのが頭に入ってるからさらにリアルな映像が浮かび・・・教育現場って難しいんだろうな、と思いつつ生徒の視点と教師の視点から読みました。
    PTAや同僚、生徒の心を鷲づかみにしたハスミン。私もガッチリ掴まれました(笑)
    いやーこんな人いたら私もアッサリ騙されるだろーなー。
    一番恐ろしいと感じたのは、生徒にとってとってもよい教師であることと、自分の欲望のままに理想の王国を作り上げていく蓮実にはなんら矛盾が生じていないというところ。
    殺戮に走る中でも生徒のことを真剣に考えているところがまた恐ろしさを増します。
    あとあとじわりと恐怖が蘇る一作。

    ★★★★☆

  • 2012.10.16
  • アミダサマ/沼田まほかる


    アミダサマ (新潮文庫)アミダサマ (新潮文庫)
    (2011/11/28)
    沼田 まほかる

    商品詳細を見る


    内容(「BOOK」データベースより)
    幼子の名はミハル。産廃処理場に放置された冷蔵庫から発見された、物言わぬ美少女。彼女が寺に身を寄せるようになってから、集落には凶事が発生し、邪気に蝕まれていく。猫の死。そして愛する母の死。冥界に旅立つ者を引き止めるため、ミハルは祈る。「アミダサマ!」―。その夜、愛し愛された者が少女に導かれ、交錯する。恐怖と感動が一度に押し寄せる、ホラーサスペンスの傑作。

    帯がまた・・・「まほかる事件、最恐」て・・・。
    何度もくじけそうになりながら、読了。恐いよ~、恐かったよ~。

    びくっとする怖さではなくてジワッと手に汗書くような恐ろしさ。
    ヒトを狂わせるナニかが子細に描かれていて、目を逸らしてしまいます・・・

    夢に出てきそうだ。

    ★★☆☆☆

  • 2012.10.10
  • あやし うらめし あな かなし/浅田次郎


    あやし うらめし あな かなし (双葉文庫)あやし うらめし あな かなし (双葉文庫)
    (2008/09/11)
    浅田 次郎

    商品詳細を見る


    内容(「BOOK」データベースより)
    著者がこどもの頃、伯母から聞かされた“こわい話”を元に書いた「赤い絆」「お狐様の話」。作家になる前に体験したエピソードをふくらませた「虫篝」など、日本特有の神秘的で幻妖な世界で起こる、哀しみと幸いの奇跡を描く極上の奇譚集。「文学の極意は怪談にあり」を見事に体言した七つの優霊物語。

    優霊て!いいね。
    短編集なのでサクッと読めました。
    でも期待した浅田節とはちょっと違ったかも。

    ★★☆☆☆

  • 2012.09.30
  • プラチナデータ/東野圭吾


    プラチナデータ (幻冬舎文庫)プラチナデータ (幻冬舎文庫)
    (2012/07/05)
    東野 圭吾

    商品詳細を見る


    内容紹介
    国民の遺伝子情報から犯人を特定するDNA操作システム。警察庁特殊解析研究所・神楽龍平が操るこのシステムは、現場の 刑事を驚愕させるほどの正確さを持って次々と犯人を特定していく。検挙率が飛躍的に上がる中、新たな殺人事件が発生。殺さ れたのは、そのシステム開発者である天才数学者・蓼科早樹とその兄・耕作で、神楽の友人でもあった。彼らは、なぜ殺されたの か?現場に残された毛髪を解析した神楽は、特定された犯人データに打ちのめされることになる。犯人の名は、『神楽龍平』――。 追う者から追われる者へ。事件の鍵を握るのは『プラチナデータ』という謎の言葉。そこに隠された陰謀とは。果たして神楽は警察 の包囲網をかわし、真相に辿り着けるのか。

    最大の謎。盆くらいから探していたのに、これまで我が家のどこに潜伏していたのか、この本。
    今日やっと発掘。こ、こんなところにあったんかーい!カバーとれてるし・・・

    読み応えタップリの厚み。だけどサクサク読める感じです。
    強いて言えば、登場人物に感情移入しづらかった、かな。多角的に進んでいくので、問題はないけど。
    感動、よりもありえそうな科学技術・捜査にゾクリ、です。

    ★★★☆☆
    プロフィール

    さいこ

    Author:さいこ
    大自然の中に生息。

    本と映画と煙草とお酒で幸せ☆
    美味しいもの大好き、作るのも好き。

    今年こそコミカルな人生から
    脱出をはかりたいと思います!

    最新記事
    最新コメント
    ブクログ
    さいこの本棚
    リンク
    検索フォーム
    RSSリンクの表示
    ブロとも申請フォーム

    この人とブロともになる

    QRコード
    QRコード
    カテゴリ
    月別アーカイブ
    最新トラックバック
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。